BootCampのWindows8.1できちんとWindows10の予約が完了していたにも関わらず、なかなか通知が来ません。そこで強制アップデートしたメモです。途中エラーにも遭遇したので何かの参考になれば。
1.Windows10予約してたのになかなかアップデート通知がこない
BootCampでWindows10がなかなか降りてきません。もちろん予約作業は正常に完了しています。
たぶんバックグラウンドでのダウンロードが完了したら右下に通知マークとか出るんだろうなと思って、念入りに右下をチェックするも、あるのはgetWindows10アプリ(予約用アプリ)のみ。
一応getWindows10アプリを開いても、前回と何も変わっていない。
下記のような記事も目にしていたので、自然分娩を望む私はUpdate通知が降りてくるのを3日待ちましたが、待てども待てども来ない。もうこれ以上待ちきれません。強制アップデートを決行することにしました。
安定したアップグレードをしたいユーザーは、「Windows 10を入手する」アプリや通常のWindows Updateで提供されるのを待つべきだ。pc.watch.impress.co.jp
2.Windows10強制アップデートを決行、エラーにも遭遇
(1)下記から「MediaCreationTool」をダウンロードします。これがWindows10強制アップデートツールです。「強制」と呼んでいるのは自然提供版と区別するために呼んでいるだけで、きちんとした正規のツールです。これ自体は19MB程度ですので、ダウンロードにさほど時間を要しません。
http://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
(2)MediaCreationToolをダブルクリックで実行します。あとはウィザードに従っていくだけですね。と思いきや…。
ダウンロードに時間かかってたので寝放置して、起きたらなんかエラーが出てる。
要件を満たしているからこそ予約も正常完了したはずなのに、要件を満たしてなかったってことでしょうか?よくわかりませんが、どうしようもないのでもう一回getWindows10アプリを開いてみる。
あ、なんか画面が変わってる?
むしろ予約完了時点でこの画面になってないといけなかったのかな。
今回の画面には左にメニューがついており、メニューに「PCのチェック」というのがあったので、見てみると…
きちんと要件を満たしていることは確認できました。
とりあえず「準備ができたら通知する」ボタンをクリックしたけど、自分がいまやりたいのは悠長に正規の通知を待つことではありません。
念のため一回再起動して、状況が変わっていないことを確認。
再度MediaCreationToolを実行します。
もう一回ダウンロードから実行されます。
お?今度はうまくいったのかな?
ライセンス条項画面までたどり着きました。
数回の自動再起動を経て、無事にインストール完了です。
もちろん私の場合はMacのBootCamp環境ですので、自動再起動のたびにoptionボタンを押しながら起動してOS選択が必要でした。
Windows10です。Macなみに洗練された画面UIという評判はきいていましたが、言い過ぎではないかもしれません。
アップデート作業においてはちょっとすっきりしない部分がありましたが、いまのところ「強制アップデート版Windows10」で不具合的なものは出ていません。
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