これまで触る機会がなかったが、IEEE1284パラレルポートプリンタをネットワークプリンタとして使いたいと、LPV4-TX1を手渡された際の対応メモ。
大した作業ではないが、こういうときに専用のソフトをダウンロードせずにブラウザやpingだけでなんとかしようとする自分がいるので、きちんと専用ソフトを使った正攻法のメモを残しておく。
固有の機器(しかも古め)について知るのは時間の無駄と思ってきたが、触って仕様を知れたら、それはそれで楽しいもの。
1.ソフトをダウンロード
「LPV4-TX1ユーティリティ」を使いたいので、下記からダウンロード。
https://www.buffalo.jp/product/detail/software/lpv4-tx1.htmlLPV4-TX1 : ソフトウェア | バッファロー
2.IPアドレスの変更
作業PCとLPV4-TX1をクロスケーブルで接続しておく。クロスケーブルがなければハブを間にかませてストレートケーブルでつないでもOK。
というか、そんなにあらたまって作業環境を作る必要もなく、運用中のネットワークのハブにLPV4-TX1をLANでつなぎ、運用中のPCから下記検索をするだけもいける。IPアドレスのセグメントなどお構いなしに検索される。(MACアドレスで検索される)
作業PCで「Lpvsetup.exe」をダブルクリック実行。設定ソフトのセットアップが始まるかと思いきや、これはセットアップせずに設定だけ可能なツール。
LPV4-TX1ユーティリティが起動するので「LPV4マネージャー」を選択。
めったに使わないので、「インストールせずに起動する」を選択する。
下記メッセージがでるが構わず起動。
LPV4マネージャが起動する。起動すると自動的に検索結果が表示される。
該当プリントサーバを右クリック⇒「プリントサーバの設定」。
下記メッセージがでるので「はい」
IPアドレスを設定して「OK」。